こんにちは
さて、我が家では去年11月に生ゴミ処理機を導入しました
主婦(夫)をはじめ、キッチンに立つ方にとって生ごみ問題はずっとお付き合いしなくてはいけないやっかいな問題ですよね…水分を切っても重い・そして臭い!!

極力生ごみを出さないようにしていても絶対出てしまう…そして塵も積もれば山となる状態です。。
通常のごみが少なくても生ごみのせいでゴミ捨て場に行く頻度が増えてしまうなんてこともよくある話です。
そんな生ごみ問題を解決してくれるのが【生ごみ処理機】です。
きっと1度は聞いたことがあると思いますが、その名の通り生ごみを色々な方法で分解・処理してくれ、後のごみ捨てを快適にしてくれるというお助けアイテム!
我が家では乾燥式生ごみ処理機の【Panasonic MS-N53XD-S】という機種を使っています。


本当に買ってよかった!と思える家電です
簡単ではありますが、特徴等をまとめますね。
地域によって補助金や助成金が出る
これは絶対確認してください。
地域によってバラバラなので『〇〇県〇〇市 生ゴミ処理機 補助金』などで検索すると出てくるかと思います。
我が家の地域の場合は2万円で、手続きも市役所で領収書の提出や必要事項の記入のみですぐ終わりました。
大容量で次々生ごみを入れられる
NS53XDは最大約2kg(約6L)の生ごみを一度に処理可能で、1日分の生ゴミなら余裕で入ります。(4人家族)

しかも1回1回ゴミとして捨てなくていいので、毎日どんどん処理した上から生ごみを投入できます。操作も1タッチなので楽ちん。(3時間or6時間後の予約もあります。操作音はそこまで気になりませんが、気になる方や夜の電気代が安い方などにはおすすめです)
我が家の場合は処理した物が半分~2/3位になったら堆肥にするか通常のゴミとして捨てています。
処理時間と電気代
次々食材を投入できるのはメリットではありますが、その分処理時間が長くなるの電気代も比例して上がります。
約400gの処理で1時間40分(20円),MAXの2000gで5時間40分(81円)かかります。
※目安単価27円/kWhで計算
入れてはいけないもの
食品以外の物は当たり前ですが、生花や枯れ葉(落ち葉)・雑草、大きくかたい骨や、アボカドの種、アルコールを含んだもの、大量の卵の殻は入れられません。
おすすめはできませんが、我が家の場合は手羽先・手羽元の骨、鮭やサンマ等の骨は入れてます。
卵の殻は他の食材と一緒だったり処理した物が入っている状態だと3,4個は処理できました。ただ細かくならないので、手でつぶしてから入れた方が確実かなと思います。
また、でんぷんを多く含む食材も団子状になりやすいので大量に入れない方がいいと思います。
5cm以上の大きな食材はできるだけカットした方がきれいに処理できると思いますが、例えばブロッコリーの芯をそのまま投入…でも一応大丈夫でした。
脱臭機能がすごくいい!
『生ごみ特有の臭いを99%除去』とだけあってほかの機種と比べても(2種ほど使ったことがあります)断然に素晴らしい。
もちろん処理中は香ばしいような特有のにおいはあるのですが生ごみの臭いもなく毎日快適に使えてます。家族からも何も言われたことがありません。
これだけで買ってよかった!と思える商品です。
デメリット
もちろんメリットだけではありません。
サイズ

幅268mm × 奥行365mm × 高さ550mm(ふたを開けたときの高さ:770mm)
容量が大きい分本体も大きいです。
また、周囲を5cm以上、上部は60cm以上スペースをあける、アース線を繋ぐ等設置場所にも注意が必要です。
我が家の場合は生ごみ処理機を台座(参考↓)に乗せ、使わない時はキッチンの棚の下に置いておき、使用時は引っ張り出して使ってます。

多少の熱気がある
処理中は生ごみ処理機後部から暖かい空気が出てきますので多少の熱気が部屋にこもる感じです。冬はいいのですが、夏は部屋が暑いと感じることもあります。
結局ゴミは出る
堆肥として使う場合もありますが、結局処理した物はごみとなるのでそこは我慢どころでしょうか。
臭いから解放され、ゴミ捨ての頻度もグッと減るメリットの方が多いので後悔は全くありません。
また堆肥として使う場合は塩分なども気にするので調理したおかずは入れないように気を遣うのもデメリットではあります。
ここからは我が家の活用例(堆肥)
まだ試していませんが乾燥モードには通常モードに加えてソフトモードというものがあり、こちらは主に堆肥目的で使用します。
-ソフトモード-
生ごみに含まれる有機物を効率的に分解し、速効性のある有機質肥料を作ってくれます。化学肥料に頼らない、環境にも優しい肥料を自家製で作ることができます。(通常モードだと肥料にならないわけではありません)
ソフトモードでは通常よりも長い時間かかるのとその名の通りすこし柔らかいようなソフトな感じに仕上がるのと、若干臭いが気になるという方がいるようで我が家ではまだ使っていません。
なので以下↓一例ですが通常モードでの我が家の方法になります。

こちらは線ぎりぎりまで入れた生ゴミと枯れ葉・茎です。調味料を使った食材や塩分のあるものは入れていません。

枯れ葉はだめだったはず…
完全に自己責任ではありますが、育てた花や茎を土に戻してあげたい気持ちもあり、細かくカットして入れています。写真はコスモスです。
上記で説明した通り、枯れ葉や生花は推奨されていません。これは水分が多く臭いの元にもなるからです。また繊維の多い雑草も故障の原因になります。
臭いについては処理中はいつもと違う臭いがありましたがちょっと臭いなと思うレベルで、その後も臭いは気にならず使えているので気にはしてません。
↓処理後

線ぎりぎりまで入れていたのが半分程まで減りました。茎は残っていますが指で折るとポキッと折れる感じです。
通常でしたらこれで堆肥として使えるのですが我が家の場合はミキサーでさらに細かくしています。

これが

こんな感じ。
なぜわざわざこんな事するのか、理由は「土に混ぜたときにより早く分解してくれそう」だからです^^;

茎もだいぶ細かくなり、サラサラです。
これを2Lのピッチャーにいれて保管しています。

たまたま使わないピッチャーがあったのでこれにしましたが、容量のわかるタッパーなどでもいいと思います。蓋付バケツは臭いが漏れる可能性があります。
そしてこれで土づくりをすると↓

こんな感じで糸状菌・放線菌という土づくりにおいてはとても大切な役割をしてくれる菌が増えてくれます。
新しい培養土でやってみたり、古い土でやってみたり、生ごみ処理した物を入れる量もその都度変えてみたり色々なので後々記事にしてみたいとは思っています。

生ゴミ処理機【Panasonic MS-N53XD】の使用感まとめ
我が家に来てすっかり無くてはならない存在となったN53XD
とにかく気に入ってるのはあの生ごみの臭いやゴミ捨て回数から解放されたこと!
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪(助成金の確認も忘れずに)


最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント