
こんにちわ!
去年、子供と種まきしてプランターで育てているほうれん草。
実はこのほうれん草より先にお試しで3粒だけ鉢に蒔いたものがありました^^;
土は培養土と、生ゴミ堆肥です。
この時の生ゴミ堆肥は生ゴミ処理機ではなくて、コンポスト。
米ぬかと微生物資材カルスNC-Rを使った方法です。

園芸を始めて間もないころ、プランターの古土の管理に悩んで、根っこを取るためにふるいにかけたり消毒したりとそれが嫌になって園芸自体を諦めようとしていました…
でもこのカルスのおかげで気持ちは前向きに…

カルスの話はまた記事にしたいなと思っているので話を戻します。
秋前に初めて挑戦して、白カビ(糸状菌)も生えて成功と思ってましたが途中、水分過多になってしまって臭いが‥それでも無駄にしたくなくて色々調整して、臭いも落ち着き、土の質感も問題なかったのでそのまま使って試したのが今回のほうれん草。
何も知らない私は誰もが想像する上に伸びたほうれん草が育つと思っていました。

でも。


横に伸びてる…
(超初心者のため暖かい目で見てください)
ちなみに育てたほうれん草は

えぐみの少ない冬のほうれん草です。
そしてこの葉が寝た感じ…調べた結果、これを【ロゼット】というらしい。
・冬の寒さから成長点を守るため少しでも暖かい地面(土)に沿って成長する。
・風などに当たりにくいので、葉が傷みにくくなる。
・低い位置にある太陽の光も効率よく吸収できる。

季節によって形(体)を変えて育つかしこい植物なんだね♪
さて、話は戻って今回このほうれん草は追肥1回であとは防虫ネット内で放置気味で育てました^^;冬というのもあって水やりもそこまで重視しておらず…2,3日に1回だった気がします。
ほうれん草はシュウ酸もあり虫にはやられにくいと聞いていましたが、土地柄どうしても不安になって防虫ネットを使ってました。
無事にどんどん大きく育ってはいったのですが、横に伸びるのでスペースを取ります…
これは仕方ないことですが予想していなかったのでどう収穫しようか迷いました。
結果、大きくなった葉からハサミで切って収穫していくことに。
収穫後がコチラ

めっちゃ色が濃い!!伝わりますでしょうか…
品種「冬ごのみ」の特徴なのか、冬だからなのか、生ごみたい肥がよかったのか、理由は正直分かりません;

でも初めて&お試しにしてはいいんではないでしょうか、、(といっても本来ならもっと大きくなるはず)
トンネルもせず防虫ネットのみでの冬栽培だったので小さいわりにかなり期間もかかってます(3ヶ月以上)ちゃんとトンネル作ればもっと早かったかも。
防虫ネットも洗濯ネットを使ってるので通常の防虫ネットより採光性は低いと思います。

それでもちゃんと育ってくれたほうれん草に感謝!
育った葉からの収穫なので今後もまだ収穫できます。
そして実際に食べてみた感想なんですが…
まず見てください。


肉厚なのが伝わりますか??
冬のほうれん草はすごいなぁと感心。
味噌汁にしたのですが、噛んだときにしっかり肉厚なのを感じたのと、そのおかげか湯がいても葉が小さくなりにくいので少ない量でも存在感あり。色もより濃くなって、ほうれん草だけでも十分美味しくいただけました♪
(写真を撮り忘れました、、)
肝心の味もびっくり、ほうれん草独特のえぐ味・苦味(いわゆるアク?)がほとんどなくてめっちゃ食べやすい。(冬ごのみの特徴)

子供たちも美味しい!と好評でした!
あくまでも今回のほうれん草は鉢に蒔いたたった3粒のお試し栽培なので、今後プランターに植えた方がどうなっていくか…楽しみです。
というわけで今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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